劇場公開日 2004年12月18日

銀のエンゼルのレビュー・感想・評価

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3.0バナナ温めますか

2023年6月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

幸せ

監督はTEAM NACS所属事務所創業者で取締役会長の鈴井貴之
鈴井貴之監督作品初鑑賞
脚本は『バトル・ロワイアルII 鎮魂歌(レクイエム)』木田紀生

北海道の田舎で農業を営んでいた北島昇一
地元の人たちに頼まれて町で唯一のコンビニを始めた
昇一はオーナーに収まり店長は妻に任せのんびりと半ば隠居生活
しかしその妻が交通事故でしばらく入院することになり店長に代わって店に出ることに
その一方で娘は絵が好きで絵の勉強のため東京の大学に行くという

コンビニ(ローソン)を舞台にしたヒューマンドラマ

2004年の作品
今から19年前の作品
厳密に言うとそんなわけがないが浅田も西島も山口も大泉もあまり変わりがない
まっ大泉洋に年齢なんてあってないようなもんだし
石立鉄男に憧れているのかこの頃からすでにこの髪型なんだな
時代を感じさせるのは小日向の微妙に多い前髪と佐藤めぐみの若さ
でも一番19年の流れを痛感するのは子役時代があった元ももクロの有安だ

流石に小金井夫人のような客は来ないだろう
コンビニの雰囲気に全くマッチしていない浮いているキャラわりと好き

エンドロールも続き

私ごとながら余談だがローソンに行くとついついからあげくんを買ってしまう
だからコンビニならなるべくセブンイレブンやファミマやミニストップに行くことにしているが職場の近くがローソンなのでついつい買ってしまう
にくいぜローソン

配役
北海道の田舎でローソンのオーナーをしている北島昇一に小日向文世
昇一の娘で高校生の北島由希に佐藤めぐみ
昇一の妻で夫がオーナーのローソンの店長をしている北島佐和子に浅田美代子
昇一が住む田舎町でスナックを営む小林明美に山口もえ
昇一のローソンでバイトをしている木下純子に峯村リエ
昇一のローソンでバイトをしているぽっちゃりの川上雅江に星野園美
由希のクラスメートの中川武に辻本祐樹
学生時代はレスリングをやっていた由希の担任教師に安田顕
1カートンの煙草を持ち込みレシート無しで返金を求める小金井夫人に斉藤ルミ子
バナナをレンジで温めてもらう長髪の客に戸次重幸
スナックの若い男に森崎博之
佐和子が入院している病院の看護師に小橋亜樹
昇一のローソンの店内で携帯電話を持って大声で話す女に長曽我部蓉子
ガソリンスタンドの経営者で昇一の友人の杉山登に村上ショージ
武のおばに阿知波悟美
ワンカップ片手に酔っ払いながら家族について語る客の小暮達也に輪島功一
明美の娘の小林かおりに有安杏果
油断大敵の白下巡査に嶋田久作
ローソン配送ドライバーのロッキーこと六ッ木晴男に大泉洋
昇一のローソンで夜勤のバイトをしている佐藤耕輔に西島秀俊

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野川新栄

4.0噛み締めるほどに味が出る

2022年2月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

知的

『ドライブ・マイ・カー』で西島秀俊さんに惹かれて過去作品を見ていたら『銀のエンゼル』が
はるか昔に見たんだけどさっぱり覚えていない
ストーリーも演者さんも覚えていない
覚えているのは監督が鈴井貴之さんだということだけだった
見ていくうちに大泉洋や安田顕、戸次重幸(この頃は佐藤重幸)それからNACSリーダーの森崎博之まで出てるんだ、音尾もどこかにいたのかは分かりませんが西島秀俊が若い
今も昔もあのクセのないあっさりとした表情で役を演じておられるのが嬉しい
終盤、彼が言うセリフに映画『いまを生きる』を思い出しました、あの机の上に登っているシーンを
「決まり事を破りましょう、その先に何かがあるかもしれない」
そんなニュアンスだっだような
目線を変えて物事を見たら何かが変わるかもしれない
若者だって老人だって諦めないで新しいことをどんどん。したらいい
なんだかそんな気にさせてもらいました

銀のエンゼル、まだ見た事がないや
もっともチョコより煎餅が好きですからね
今も昔も

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カルヴェロ

3.0コンビニ経営ストーリー

2020年5月6日
Androidアプリから投稿

コンビニ経営と家族の話。終わり方が足りない気がしました。
奥さんはどうしたのか。コンビニ経営の大変さが伝わってきます。タイトルは違う方がいい気がします。

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くんくん

3.0バナナを暖める客。いきなり脱力系の面白さ。

2019年7月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 突如、夜勤を経験することになった昇一。携帯をずっとかけてる女。いきなり踊りの練習を始める暴走族。様々な人々が集まる深夜のコンビニ。LAWSONが全面協力してるだけあって、リアリティがある。「雪うしが飛んだ」ってのは・・・

 東京へどうしても行きたい美術部の娘。雪が見たいために北海道にやってきた店員佐藤(西島秀俊)。いつも銀のエンゼルを求めてやってくる山口もえ。自分の人生は自分で選ぶというテーマがあるように思えたが、ラストでほんのりさせてくれた。佐藤が銀のエンゼルを見つけたのに、渡さずにいたことが絶妙のストーリーだなぁ。痛いけど若さを感じる大泉洋もグッド。そして優柔不断で頼りない父親を演ずれば天下一品の小日向文世。彼しかいない!

 大停電・・・これは『大停電の夜に』よりも生々しい。

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kossy