「人に苦痛を与えて○し続けるラスボスと、この映画の感想と」着信アリ tabotyokoさんの映画レビュー(感想・評価)
人に苦痛を与えて○し続けるラスボスと、この映画の感想と
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・呪われた人たちの○し方を見ると、この映画のラスボスは
自分が窒息して亡くなった時の苦しさを、
誰でもいいから他の人間たちにも味わわせてやるという強い怨念を感じます。また八つ当たり的に撒き散らしているようにも感じました。どうして自分が○ななければならないの?という深い悲しみと怒りを。それを動機にして、彼女は、人を憎み、恨み、呪い○し続けているのかなと思いました。
・この映画は、ホラー映画だけど社会問題を取り上げてくれている、勉強になる映画だとも思いました。
理由は。私はこの映画で、代理ミュンヒハウゼン症候群という病を知りました。いい人に見られたいがために、わざと近親者を傷つけたり病気に見立てて、病院に連れて行き、献身的に看病するという。また虐待されたの人の、大人になったとしても突如起こるフラッシュバックで苦しむことや、トラウマの根の深さ、なかなか消えない心の傷を知ることができました。
ラスボスは、そんな主人公の心の傷に気付いたから、取り憑くという方法にしたのかな? (ラスボスとおしゃべりできるなら、なんで?と直接聞いてみたくなる)
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