ダーティペアのレビュー・感想・評価
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ダーティペアの劇場版!
TVシリーズ、OVAの後の満を持した劇場版ダーティペアです。
ユリとケイの可愛さはもちろんのこと、今回のヒロインの男性(?)であるカースンも活躍します。
ある意味今回の主役にも見えます。
敵役のワッツマンも今回だけの敵にするのはもったいないナイスなキャラです。
毎回登場する敵役にピッタリ。彼が登場したときの歌も素晴らしい。
最後の戦いはスターウォーズ風味。ライトセーバーで戦うシーンは帝国の逆襲のあの有名なシーンにそっくり。
ダーティペア好きなら必見。欲を言えばもっと登場人物が多くても良かったと思います。
ユリ(島津冴子さん)ファンです。
遠い未来。ある資源の紛争解決に乗り出した女性捜査官の活躍を描く物語。
サンライズ製作の人気TVアニメの劇場版ですね。製作は引き続きサンライズですが、TVシリーズと比較して原作に寄せているので、まったく別作品になった印象です。
それをどう感じるかは、鑑賞者の好みによるのでしょうが、私はTV派でした。
この作品は、ミュージカル仕立てのスペースオペラ。アクションシーン等の要所でBGMを前面に押し出し、ケイ・ユリの軽快で爽快な動きを楽しむ・・・そんな映画です。
ただ、その分、緊迫感に欠ける印象を持ったのが残念なところ。
また、これは極めて個人的な感想ですが、ケイ・ユリの二人なら、私は断然ユリ推しなんですよね。
原作は、ケイ目線で書かれているようですから仕方ないのですが、この映画はケイがメインになっているように感じられたのも残念なところ。
私的評価は、やや厳しめです。
世界一好きなアニメ。
ケイとユリのドタバタコンビが、破壊しながらも悪を倒すSFアニメ。
兎に角、二人のキャラクターがセクシーで、軽快なトークをしながらも事件を追い、巻き添えを出しながらも痛快に事件が解決していく。
今回の映画版は、ケイの恋愛も絡めながら、マッドサイエンティストが産み出す、エイリアンと対決する。
対決する際、移動する際の音楽がカッコいい。
オープニング、エンディングの80年代SFのアート感がたまらない。
小難しいSF設定もなく、始めてでも、ファンでも大満足できる作品だと思う。
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