わんわん忠臣蔵のレビュー・感想・評価

どストライクで鑑賞した。
鉄腕アトムのホットドック兵団のペロの話が元だと思う。と言うか、手塚先生はこの頃犬の話を多く書いていたと記憶する。さて、
小学校１年の時、コミックを買ってもらい、アトムは読んでいた。

また、都会の場面はウェストサイド物語を彷彿させる。

捕食者が悪者？いやいや、かくして、絶滅危惧種大日本帝國は絶滅したって言う事さ。

追記　この映画見て、我が亡父と我が父方の祖母にドリームランドと谷津遊園に連れて行ってもらった。上野動物園の懸垂型のモノレールにも乗せてもらった。今はもう何も残っていない。

ストーリーは手塚治虫ワールド。虎がいるどこかの国。
虎のキラー＝吉良　vs　犬のロック＝大石　だけど
ストーリーはまったく忠臣蔵ではなく、母を殺されたロックの個人(犬？）的な復讐劇。

ロックの味方の犬たちは後から出来た仲間で、キラー側も元々の手下はキツネだけで
後は動物園でどういうわけか手下になった猛獣たち。

ロックの母は虎から森の仲間、草食獣を守っていたために殺された。
あれ？犬は何食べてたの？
首輪してたから飼い犬か。

途中助けてくれた人間の子。
あんなに立派な犬に育ててくれたのに、、。あの子の元へ帰ったのだろうか？
それとも森の元の飼い主？
元の飼い主の子だったら解決。うーん、、。

滑らかに動く動画とデュークエイセスの歌が素晴らしい。
最近のアニメの美しさには驚くばかりだけど、その原点というか、
原動力のようなものを感じた。