劇場公開日 1981年2月11日

「加山雄三の活躍は、運動系から、言語・交渉系へ変化した」帰ってきた若大将 KEOさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5加山雄三の活躍は、運動系から、言語・交渉系へ変化した

2020年6月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

見て関心した所の件
1.最初の場面、ヘリコプターから落下した純子(坂口良子)を見ていた
 雄一(加山雄三)が、セスナ機から飛び降り、地面に着く前に追い付き
 パラシュートを開いて助けた場面。

2.新次郎(田中邦衛)の見合い相手の写真を見て、
 父親:新吉(田崎潤)が「顔を隠せば問題なし」と言った件、笑った。

3.新次郎の新秘書:ともえ(樹木希林)は良かった。
 任務に忠実で正義感もあって良かった。

4.新次郎の車の後部トランク部分が金庫になってる件、凄いと思った。

5.新次郎が、投函した手紙を追いかける件、
 違法性が多く、コスト的にも、バカバカしい感じ。
 ギャグ映画なら、メインフレームになるだろうが、
 これは、そんな映画ではないと思うので、この感想はここまで。

6.新次郎が、車に潜り込んだら純子の車だった件、
  偶然出会うにも程がある、シリーズの中盤頃までは
  偶然はここまで、多くなかった気がする。

7.最後、新次郎が純子から身を引く件、
 男気がある様な気もするが、元々嘘ついてた訳だから
 誉める話ではないな。

8.「帰ってきた若大将」の題名なら、もう少し、雄一の活躍を
  期待してたのだが、まあ、仕方ないか。

9.最後は、ハッピーエンドで良かった。

KEO