わが恋は燃えぬのレビュー・感想・評価
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☆☆☆★★ ※ このページの作品情報から、菅井一郎の部分を読んで貰...
☆☆☆★★ ※ このページの作品情報から、菅井一郎の部分を読んで貰うとお口あんぐり(´⊙ω⊙`)のエピソード有り。 映画の中身とは直接は関係無いものの、流石溝口ここに有り…と思わざるを得ない(^^;; 溝口後期の傑作群の作品と比べてしまうと、余りにもアッサリとした内容。 この時期は、戦後の混乱期でも有り。物資も不足していたであろうから、多少は致し方ない時代だったのかも知れないのだが…。溝口ファンからすると、納得はいかないところでしょうか。 それでも女性の立場から、どんなに男達から踏み潰され様とも。「負けてたまるか!」との描き方は、その後多くの傑作で日本映画黄金時代の先端を、自ら先頭に立ち走り抜けた。その片鱗が伺われ、或る意味で貴重な作品と言えるのかも知れない。 小沢榮太郎と菅井一郎のグズっぷりには。同じ男として、何となく分からんではない部分が無きにしもあらず(-.-;) 2018年5月9日 国立映画アーカイブ /長瀬記念ホール OZU(旧国立近代美術館フィルムセンター大ホール)
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