妖女伝説'88
劇場公開日:1988年9月23日
解説
ファミコンの天才青年が霊界の美女と交信、愛を知るとともに殺人事件に巻き込まれていくさまを描く。脚本は佐治乾が執筆。監督は「蕾の眺め」の田中登、撮影は「不可思議物語 FANTASTIC_COLLECTION」(「都死生活カタログ」「家庭」)の大岡新一がそれぞれ担当。
1988年製作/105分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1988年9月23日
ストーリー
ファミコン・プログラマーの赤木慶太は、ある日ソフトを開発中、見知らぬ美女から交信を求められた。彼女は江本聡美、25才と名乗り、赤木は画面の姿に一目惚れしてしまう。しかし、その正体を探るうちに巫女をしている聡美の双子の姉律子から、彼女がアメリカ留学中砂漠で自殺したことを聞かされた。聡美はその時自分を騙して砂漠に置き去りにした須川という男に復讐したかった。そのため赤木に交信を求め、律子に乗り移ったのだ。赤木と聡美は愛し合っていたが、彼女は須川を殺して復讐を果たすと、そっと姿を消したのだった。