「ドキュメンタリー番組を見ているようだ」誘拐報道 Mas Kudさんの映画レビュー(感想・評価)
ドキュメンタリー番組を見ているようだ
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はじめての鑑賞
実話をもとにした映画とのこと
学校帰りの小学男児が誘拐される物語
被害者家族、警察、マスコミ(主に読売新聞)、そして犯人とその家族と焦点を当てているが
あちこち行き過ぎて、タイトルのイメージと離れてしまう
ドキュメンタリー番組を見ているようで、結構引き込まれた
映画の犯人は脚色されていて
「騙されて喫茶店を手放すことになり、金に困っての犯行」
と、決して悪人ではない設定となっていて
少し、同情する部分もあった
最後は報道協定解除前に読売新聞が犯人逮捕の瞬間を撮影し、新聞に掲載
警察から立ち入り禁止になるが
「これがジャーナリストの使命」みたいに正当化しているのが不愉快
自分はもともと読売・日テレグループが嫌いだが、ますます嫌いになった
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