「ヤマタノオロチを倒せ!」ヤマトタケル しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
ヤマタノオロチを倒せ!
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DVDで鑑賞。
「古事記」「日本書紀」は嗜む程度に読みました。
ヤマトタケルとその仲間たちの冒険と壮絶な戦いが描かれていました。しかし人間のアクションシーンが今一つ物足りませんでしたが、川北紘一特技監督によるダイナミックな特撮が堪能出来ただけで大満足なので帳消しです!!!
クライマックスのウツノイクサガミとヤマタノオロチとの大決戦は圧巻の一言。火薬量もハンパじゃなかったです。
ヤマタノオロチなんか超重量級で、首の動きは操演の最たるもの。東宝特撮史上最大級の造形物となりました。
ウツノイクサガミは騎士を彷彿とさせるデザインながら、日本の神話世界に見事にマッチしていると云う不思議さ…
ヤマタノオロチに変身する最大の敵・ツクヨミ役で、阿部寛が出演していたことに驚きました。今考えると意味の分からないキャスティングだなぁ…。時の流れを感じました。
主題歌がGLAYと云うのも意外や意外。合っていない気がしました。でもこのちぐはぐな感じ、嫌いではない…
ちょっぴり角川映画臭のするトンデモ大作でした(笑)。
※修正(2022/04/19)
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