桃太郎侍(1957)のレビュー・感想・評価
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☆☆☆☆ 殿様の子として生まれながら、ある事情から素浪人の身の雷蔵...
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殿様の子として生まれながら、ある事情から素浪人の身の雷蔵。
一方国では跡継ぎ問題が勃発。毒を盛られて若様は重体(雷蔵一人二役)意を決して影武者を買って出る雷蔵。
かくして桃太郎は、猿=堺駿二:狐=木暮美千代:雉=浦路洋子を従えてのお国入り。
それを阻止せんと襲い掛かるのが河津清三郎=鬼が率いる家中軍団。
単なるプログラムピクチャーの1本ですが、時代劇の面白さが詰まった作品。雷蔵が河津清三郎に言い放つ台詞が傑作。
「ゲスの知恵はどこまでもゲス!」
2016年1月5 国立近代美術館フィルムセンター大ホール
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