劇場公開日 1968年3月27日

「酒井和歌子」めぐりあい(1968) kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0酒井和歌子

2020年11月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 胸タッチ!さわやかなエッチ・・・てか、やばいでしょ。不良とまではいかないが、ヤンチャな性格の努。「電車止めるぜ!」と言って田村亮の恋人を助けるが、こんなので酔っ払いが退散するんかな。

 ダンプカーでドライブして海水浴。努に男を感じてしまった典子は身を引くが、その後、ダンプの荷台を傾け置いてけぼりにしようとしてキスシーン。家に帰ると、典子の母は事故死。努の父は失業。さらに努は弟とケンカして家を飛び出し、自棄酒買春などとハメをはずし、工場でもミスをして左遷。重く暗くなるかと思っていたら、ようやく立ち直り・・・

 家族の風景などはかなり演技が上手い。黒沢年男が立ち直る描写をもっとわかりやすくすればgood。酒井和歌子が若いのにグラマラス。海のシーンは良かった。

kossy