名探偵コナン 世紀末の魔術師のレビュー・感想・評価
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本来の怪盗キッド像がある
探偵と怪盗。馴れ合うわけではないけど、お互いを認めている。
そんな関係性が初期のこの映画にはあります。
また初期の映画ならではの、
「コナン=新一」と疑っている描写があり、
その中での蘭やコナンの葛藤が、
今のコナンでは考えられない新鮮な要素として描かれています。
映像的な表現も素敵で、
エッグの光や炎上中の炎など、
丁寧に書き込まれているなという印象です。
ただ、近年のコナンに見られる大規模破壊はなく、
少し物足りない印象でした。
バルで肉買った!デカッ!
美容研究家の美白女王鈴木その子さんが亡くなってから見た。その園子んちは大財閥だったのかぁ~ちょっと桁が違い過ぎ。キッドの狙うエッグは8億くらいで取引されるらしい・・・
予告通りキッドはエッグを奪うのだけど、何者かに撃たれ、現場に落ちていたのは怪我をした白いハト、愛用の片目鏡、そして盗まれたエッグだけだったのだ。
船上での殺人事件。ニコライ皇帝一家とラスプーチンの謎。そして片目だけを執拗に狙う殺人鬼スコーピオン。今回はコナンの正体が何度もバレそうになるエピソードや、キッドが生きているのかどうなのかという謎。蘭がコナンの影に新一を見たところから面白い結末へ。
劇場版として初登場なのが怪盗キッド、灰原哀、服部平次と遠山和葉、そして鈴木園子だ。ビジュアル的には綺麗なお姉さんばかり登場するが、子供の姿をした灰原哀がもっとも好感度が高かった。小学1年生にしては巨乳であったり、本来の姿を想像するだけで惚れてしまいそうになった。
ロマンあり、ライバルありで見どころ多し
最新作の緋色の弾丸に伴った第10弾までの劇場版を無料で見れるということで久々の視聴。
視聴はGooglePlayより。
今作の特徴はここまでのコナン登場キャラが総ざらいに見せ場を持つこと。
個人的に再度見てサントラも欲しくなったので映画を通して雰囲気のある作品。
インペリアル・イースター・エッグを巡る話なのだが、今となって調べてみると題材が
とても面白い。未だに所在のわからないものもあり、現実世界で値がついたときの
価値から見てもお宝として凄い価値のあるものだというのはわかる。かなりロマンある逸品。
事前にこの存在を知っておきたかった..。知っていると映画の登場人物達の行動にも納得がいく。
色々な思惑の中で動く主人公、その仲間やそのライバル達の仕事もあり見どころは全体を通して多い。
ロマノフ王朝の話にはそそられます。
コナンが、ロシアロマノフ王朝の秘宝「エッグ」を巡り、怪盗キッドや殺人犯との攻防を演じるストーリー。
随分前に鑑賞済みですが、録画していたものを再鑑賞。
日本でも有名なロシア革命の悲劇、怪盗キッドとの攻防、殺人の謎解き。それら盛りだくさんの内容を上手にまとめた、気軽に楽しめる作品です。
ただ、個人的な感想ですが、怪盗キッドの劇場版コナンへの登場には少し複雑な思いがあります。全体としてキッドがコナンより先回りしていて、コナンの謎解きの面白さが減じて感じられるからです。この作品も、そのような印象を持ちました。
また1作目でも少し書きましたが「劇場版としては映像面で見るべきものがない」とも感じられ、評価としては標準点だと考えています。"
すごくよく作り込まれたストーリー
エッグ、ロマノフ王朝、魔境、城などコナンの中では独特の雰囲気のある作品。
キッドもミステリアスでいい。今みたいな馴れ合いキッドなんてつまらん。
エッグに込められた喜一さんの願いも素敵だったし、全ての謎を解いても敢えて明かさず、謎のままにしよう、というコナンとキッドが男前!
キッドの正体
「さぁ、ショーの始まりだぜ」
・怪盗キッド、服部平次、灰原哀など初登場のキャラが多かったけどやっぱりキッドのセリフや動向に向けるシーンが多く逆に平次のシーンが少なかったので平次いる必要あったかと思った
・ロシアロマノフ王朝に絡めたストーリーは面白かったけど、推理漫画らしい「誰が犯人なのか?」みたいなストーリーではない気がしてそう言うのを求めている人にはちょっと不完全燃焼かもしれないと思った。実際洞窟でばったり殺される人もいたし、トリックとかへったくれもないw
・最後に蘭がコナンを追い詰めるシーンは見せ場かなぁと思った。いまだにこの辺の絡みは完璧に把握できてないけどまじっく快斗と名探偵コナンのクロスとかが今後でてくると思うとほんと作者のアイデアの深さに感服させられた
コナン映画でNo.1!
大昔に鑑賞して数十年ぶりにまた鑑賞しました。
良作だったので、大まかなストーリーは記憶に残っていました。
最近のコナン映画は設定や演出のやり過ぎに失笑でしたが、これはおもしろかった…!
絵は下手だけど、それは仕方ない。
今作の突っ込み所は絵くらいで、大人も楽しめる内容だと思います。
キッドも完璧で文句なしにカッコいい。
大阪でお宝の場所を発見する方法は、そう来たか!と惚れ惚れしました。
大阪の観光名所の距離感は少々無理があるように感じましたが、たくさん出てきて楽しめました。
エッグにまつわるエピソードも素敵でした。
設定がおもしろくて引き込まれました!
蘭と新一の恋も短くても観客の心をしっかりと掴むものでいい余韻が残りました。
<金曜ロードショー>
シリーズ第3弾!
キッドだけじゃない!
ロマノフ王朝の秘宝の謎!
"名探偵コナン(映画)" シリーズ第3作。
"金曜ロードSHOW!" で2回目の鑑賞。
原作マンガは未読、テレビシリーズも最近は未見。
舞台が目まぐるしく変わり、怪盗キッド追跡、スコーピオンの殺人、エッグの秘密を探る暗号ミステリーと、それぞれジャンルの異なるブロック割がされていてお得感がありました。
歴史的事実を盛り込み、ラスプーチンやニコライ二世の娘マリアの死に独自の解釈を加えるロマンとミステリーに溢れた物語が展開され、歴史好きな故のめり込みました。
ですが実際は(詳細は忘れましたが)マリアの遺骨はロシアのどこかで発見されたはずなので、本作で描かれたことは矛盾と云うことになりますが、夢があるので全然アリ!
エッグに秘められた物語が感涙モノ。愛する人への想いが籠められた壮大なからくりは、美しく儚くて…。感動しました。
コナンくんの正体がバレるんじゃないかとハラハラさせられるシーンがそこかしこに盛り込まれており、サイド・ストーリーとして見事に機能していてとても面白かったです。
キッドはとことんキザですが、とことんいいヤツでもあるので憎めません。全てをかっさらっていきました。そんなに義理堅いだなんてよっぽど憎めない。むしろ惚れる(笑)。
[以降の鑑賞記録]
2024/03/24:Netflix
※修正(2024/03/24)
前2作とは色が違う
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