「自堕落で自虐的」星空のマリオネット 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
自堕落で自虐的
中盤以降から物語の方向性が掴めない、主人公であるヒデオと懐いているヒロシの関係性が同性愛を匂わせながら男女三人の自堕落な青春物語へ、父親と息子の緩い関係性から控え目ながらも衝撃的な展開へと!?
アメリカン・ニューシネマを引きずり過ぎた雑にも思えるラスト、明るくも暗い将来を悲観しつつ生きている理由が定まらない、不思議な感覚を保ちながら進むそれぞれのエピソードが最後には大雑把な仕上がりにも。
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