「原作がある映画には2種類ある」不連続殺人事件 みるさんの映画レビュー(感想・評価)
原作がある映画には2種類ある
この映画には原作小説がありそれの映画化なのですが、基本的に原作が長い小説の場合、映画には2種類のやり方があると思っています。
1.原作の内容を変えて映画の面白さを担保する
2.原作の内容を変えずにむりやり詰め込む
本作はあきらかに2番目です。しかもむりやり詰め込み具合が半端ないです。主人公たちが終始説明台詞しか喋っていません。しかも主要登場人物29人が説明台詞!
これでは原作を読んでいない人にはよく分からず、原作を読んでいる人にとっても良く分からなくなっています。
あと、内田裕也さんの棒読みと場違い感が凄いです。でもそれがだんだん癖になり面白かったりもするのですが…
原作は素晴らしくてもこちらはおススメできません。
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