「この後サンダ対ガイラでもう一度タコのはっちゃんが登場♥」フランケンシュタイン対地底怪獣(バラゴン) マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
この後サンダ対ガイラでもう一度タコのはっちゃんが登場♥
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『フランケンシュタインは人間なんて食わない』と言う台詞が出て来るが、この1年後に『サンダ対ガイラ』で、サンダのクローンであるガイラは見事にカニバリズムする。
この映画をウルトラマンに例える方がいらっしゃって、それは納得出来るが、フランケンシュタインのVS相手の怪獣はむしろ『ウルトラQ』第1回放送の『古代怪獣ゴメス』だと僕は感じた。それは兎も角、
この類の映画でいつも言っている事は、メアリー・シェリーの名作をこんな出鱈目な話で、汚してもらいたくないつう事だ。
少しばかり、主旨は違うかもしれないが、この類のストーリーで石川球太先生の『巨人獣』が一番良いと僕は思う。
『どうせ殺される運命だ。心臓だけでも』この台詞は正に優生保護法だと感じるが。
初見と思って見ていたら、最後で2回目だと理解できた。
バラゴンって言うんだ。それは57年目で初めて知った。こう言う映画を見ていると、亡き父に『ウマシカされる事』が時たまあったが、親父より年取って、それが理解できる。
しかし、現代では道義的にも評価出来る様な作品とは言い難い。
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