「血迷い注意」二人で歩いた幾春秋 La Stradaさんの映画レビュー(感想・評価)
血迷い注意
市井で誠実に生きる高峰秀子・佐田啓二夫婦の長い年月にわたる愛情物語を木下恵介さんが監督し、主題歌が流れて場面転換という造りを持ち、そのタイトルの類似性などから『喜びも悲しみも幾年月』の延長上の物語と思えるのですが、二人の思いやりにやはりウルウル来てしまいました。終盤には何を血迷ったのか、思わず隣席の妻の手を握りしめそうになりました。ふう、危ない危ない。
コメントする
市井で誠実に生きる高峰秀子・佐田啓二夫婦の長い年月にわたる愛情物語を木下恵介さんが監督し、主題歌が流れて場面転換という造りを持ち、そのタイトルの類似性などから『喜びも悲しみも幾年月』の延長上の物語と思えるのですが、二人の思いやりにやはりウルウル来てしまいました。終盤には何を血迷ったのか、思わず隣席の妻の手を握りしめそうになりました。ふう、危ない危ない。