劇場公開日 1956年2月19日

「誠実であること」風船(1956) 散歩男さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5誠実であること

2020年4月5日
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鑑賞方法:VOD

56年日活。川島雄三監督。戦後に生きる人々の様々な人間模様を描く。

女優がみな良い。新珠三千代、北原三枝、芦原いづみ。全てハマリ役。薄幸そうな未亡人、高飛車な歌い手、ピュアな娘。それぞれの生き方、価値観。

淡々としながらも印象深いシーン多し。川島映画らしさは薄いが大人の語り口が味わい深い作品でした。自分も森雅之みたいな大人でありたいと思いましよ。

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散歩男