劇場公開日 1956年1月21日

「北林谷栄」ビルマの竪琴(1956) kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0北林谷栄

2018年12月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 戦後10年ということもあって、冒頭から反戦要素がある。白黒画面のおかげで重苦しい雰囲気は十分だ。キャストではリメイクで村長を演じていた浜村純が今回は伊藤軍曹。北林谷栄が同じ物売りのお婆さんというところがすごい。

 それにしても「荒城の月」がこれほどまでに涙を誘う音楽に聞こえるとは・・・「埴生の宿」よりも感動的だった。
 先にリメイク版を見ていたために、三国連太郎のナレーションがとてもいい。

kossy