「ドングリの背比べな村社会の「イザコザ」を残し、日本は世界に負けた。」人斬り マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
ドングリの背比べな村社会の「イザコザ」を残し、日本は世界に負けた。
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殺陣を目的に見たが、御託を並べすぎ。
それならば、もう少しきちんとした解釈をしてもらいたい。
「岡田はもういらん。これからは、戦争よ」と武市に言わせしめるが、眉唾なファンタジー。
「気に入らぬなら国へ帰れ」
さて、国とは?
藩と言う村社会は、カオスを抱え、それが大日本帝國へと新たなカオスを生むことになる。そして、中国、米英、韓国に負けてカオスが表面的にやっと収まる。しかし、時すでにに遅し。相変わらずの空気を読めぬ顔色から、
全世界からは主役の座は降ろされる事になった。それで、良いとは思うが。
統一した大日本帝國としてのナショナリズムも無いまま、また、開国に対するリテラシーも東洋哲学もない者だけが生き残って、明治維新を迎え、鬼畜米英だけでなく、中国、朝鮮のアジアからも見下される目に合うのである。但し、哲学、リテラシーを持った人物が残っていても同じ歴史を繰り返した可能性は高い。
そもそも、この主人公はテロリストでは無く、ただの人殺しマニア若しくは、金の為に人殺しをやった人物だと思う。
唯一無二、三島由紀夫の切腹はリアル。勿論、良し悪しは別問題。
映画はアクション無しでスカスカ。やはり、テレビ。
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