必殺! ブラウン館の怪物たちのレビュー・感想・評価
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必殺としては…
秀、勇次に代わって政と竜が入った仕事人5の頃の劇場版第2弾。
TVシリーズのアイドル化に伴いファミリー(幅広い層)向けにコメディー要素が満載になった作品。
笑福亭鶴瓶さん、森田健作さん、柏原芳恵さん、明石家さんまさん、沖田浩之さん、塩沢ときさん、平幹二朗さん、高田純次さん、兵藤ゆきさん、金田龍之介さん、西川のりおさん、ケント・ギルバートさん、前回に引き続き中井貴惠さんなどゲストが豪華ということと、おりく(必殺シリーズ常連の山田五十鈴さん)の最終出演作ということ以外特質することがない…
全体のストーリーの内容は悪くないが、必殺の1番の見せ場である仕事シーンがただ長く間延びしてしまっている感じ…
そして、所々に出てくる洋画のパロディーシーンは全く必要ない!
荒唐無稽中の荒唐無稽!
必殺シリーズ劇場版第2作。
松竹創業90周年・朝日放送創立35周年記念作品。
Blu-rayで鑑賞。
テレビシリーズは再放送を観たことがあります。
荒唐無稽もいいところでした。時代考証を無視したやりたい放題のおかげでファンからは賛否両論の作品だとか…
しかしそこも必殺シリーズの醍醐味だし、それを言い出したら殺しの技だって現実味が全く無いじゃありませんか…
奇想天外な幕末のifは個人的に結構楽しめました。黒谷屋敷の役割もあり得ないけどエンタメと割り切りました(笑)。
[余談]
西川のりおと明石家さんまの土方・沖田コンビが意外と本作の白眉かも…。ふたりの掛け合いが面白すぎました。
バラエティ路線打ち止め!
劇場版必殺第2段は、どっちに転ぶかと思ったら思いっきりバラエティ系にふってしまいました。まあ、必殺っぽいといえばぽいですが、この後の劇場版の方向性はシリアス路線になるので、この方向性はあまり受けなかったという事でしょう。
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