劇場公開日 1963年12月25日

「 台詞がやたらと多い!よくぞここまで暗記できたものだと感心してしま...」光る海 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0 台詞がやたらと多い!よくぞここまで暗記できたものだと感心してしま...

2018年11月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 台詞がやたらと多い!よくぞここまで暗記できたものだと感心してしまう。基本的には浜田光夫と十朱幸代、吉永小百合と山内賢。そして彼らの家族や同級生たちの群像劇となっているのですが、どうも面白くない。セックスといった言葉を女優に喋らせることは画期的だったのかもしれないけど、社会人となった彼らの結婚観は現代からみるとまともだし、特に感慨深いものはない。ただ吉永小百合のメガネをかけた才女ぶりは面白い設定だ。

 そんな中でも光った演技は田中絹代。彼女ががんで死ぬために夫の後妻を指定するなんてところは面白い。

kossy