劇場公開日 1990年10月20日

「オムニバス」バカヤロー!3 「へんな奴ら」 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0オムニバス

2018年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

○第一話「こんな混んでどうするの」
 高速のサービスエリアのトイレが混んでいたため、用を足すことができなかった吉村秀樹(平田)。しかし、高速道路も渋滞が始まり、ついにオシッコを我慢できなくなった。外でするのも嫌だという吉村は結局空き缶で用を足す。しかし、その直後エンストが・・・
 嫌な感じの男たちも押しがけに協力してくれて、人の親切、見かけによらないものだと訴えてるのだろうか。それにしても押しがけに10人以上も要らない・・・

○第二話「過ぎた甘えは許さない」
 ショーパブでダンサーをしているひかる(清水)と同居している両親の家に、姉のみどり(松本伊代)が離婚したため幼い息子と戻ってきた。家を3階建てにしてくれと頼んだり、妹に息子の面倒をまかせたりして、わがまま邦題のみどり。昼間は会社勤めだからと、恋人とのデートもままならないが承諾したひかるだったが、姉が会社を退職していて男と密会している事実をつかんだ。
 かなりいい出来。松本伊代に対してバカヤローと言いたくなる作品

○第三話「会社をナメるな」
 就職情報誌の課長・中島典雄(中村)は半年で6人も部下が辞めていったことに悩んでいた。そこで、去っていた部下たちを訪問して理由を尋ねる。
 映像は面白いが、ストーリーがよくわからない。

○第四話「クリスマスなんか大嫌い」
 郊外の寂れた商店街では二代目たちが街へとクリスマスを楽しみに行こうとするが、薬屋の息子(永瀬正敏)だけは商店街の活性化に大人たちに協力的。街に失望した若者たちが帰ってくると・・・

 バカヤロー感が伝わってこない。

kossy