野良猫ロック セックス・ハンターのレビュー・感想・評価

　シリーズ第3弾。最初から観ていると理解できるのか？10代の頃は深夜映画のタイトルに惹かれてこのシリーズは見たことあるはずだが、当時は裸のシーンしか興味がなかったようだ。もちろんストーリーを楽しむ映画じゃないし、セクシーさと気だるさ、暴力シーンを楽しむだけの映画。そして、梶芽衣子のかっこよさだけの映画です。力也も竜也も演技がくさいし、名を売ろうと頑張ってる女優だけが素晴らしい。ああ、それと5人揃ってるゴールデンハーフですね（笑）

　70年安保の時代、サイケが流行った時代とスケバンが流行った時代の狭間にあり、不良女のスタイルも確立していなかったのか、微妙に流行を取り入れた中途半端な衣装にも注目だ。

シリーズ第３作だが、前作とのギャップが大きい。
バイオレンスだらけでちょっとしんどい。
安岡力也は男前で、応援したくなるキャラクターであった。

1＝話が飛ぶので判り辛い、　無理筋も多い
2＝集団リンチ、強制性交、銃撃戦、他
3＝乱暴過ぎて、観ててあまり楽しくなかった