「すけべな狂四郎」眠狂四郎人肌蜘蛛 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
すけべな狂四郎
奉公に出ると帰ってきた者がいないという“鬼館”。七蔵は19歳になる血気盛んな薬師寺兵吾(寺田農)を一人で育て上げた。彼もまた狂四郎と同じく黒ミサの儀式で生まれた子だったのだ。兵吾は捕えられ、それを救い出すために狂四郎は鬼館へ赴く・・・
家武は兄妹でありながら紫に恋情を抱き、かつて輿入れのとき、相手の男を2人も毒殺した経緯があった。基本的には“菊姫”の性格と同じだが、それに恋狂う兄がいるという設定だ。
偽病気の女(三木本賀代)や色町の女・須磨(三條)などの色仕掛けの刺客にも狂四郎は動ぜず、女を抱いて喜びを与える男・・・さらに直接対決となる直前、紫をも抱く狂四郎であった。このスケベ!!
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