忍者武芸帖 百地三太夫のレビュー・感想・評価
全1件を表示
爽快忍者アクション
クリックして本文を読む
真田広之や千葉真一のかっこよさは挙げればきりがないんで省きます。
昭和のアクション映画らしくストーリーはめっちゃ分かりやすい王道って感じ。展開や結末も良し。
アクションはめっちゃレベルが高くとても見応えあり。また、かなり危険なスタントが多く、時代を感じました。今だったら動物愛護とか色々コンプラに引っかかりそう。
不満を挙げるなら唐突な白雲斉の登場と、明からの助っ人達。
白雲斉との修行は必要不可欠だと思うが、あまりにも唐突かつ都合良すぎる登場でちょっと萎える。冒頭の伊賀攻めの辺りで出しといて、後で再登場する伏線残しとけばまだ筋が通るのにとか思いました。
明の助っ人達は回想シーンや物語の途中途中で出てきたから白雲斉と違って唐突でもないし、鷹丸を追ってきた理由も納得できるけど、もう少し早い段階で合流して欲しかったな。それと付き人の唐に台詞を与えて欲しかった。
それにしても愛蓮はかなり好感が持てるキャラで良かったな。鷹丸に一度裏切ったおつうを今回は信じるよう後押しした所めっちゃ良い。同じ男を愛している者同士、通ずるものがあったんだろうね。
最期に鷹丸を助けるシーンの台詞も良い。
コメントする (0件)
共感した! (0件)
全1件を表示