劇場公開日 1980年11月15日

「う~ん80年代」忍者武芸帖 百地三太夫 うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0う~ん80年代

2024年12月1日
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短刀1本に隠し金山が記されて、それを見付けて百地家再興を目指す鷹丸一党と豊臣秀吉に与する仇敵不知火将監(千葉真一)、天下を窺う徳川家に仕える服部半蔵(夏八木勲)の争いが物語の中心。
若かりし頃の真田広之が特に意味もなく上半身もろ肌を見せるシーンが多く服が簡単に脱げちゃうにはご愛敬。
んでBGMが軽~いポップな感じで、おちゃらけた学園ドラマの様な雰囲気になってしまう
キャストも常連の様なキャストで安心
丹波哲郎、夏八木勲辺りが出てくると他の作品で息の合った演技が出来る面子を起用しているのかな?とか思う。
公開当時は香港カンフー映画の影響があったのだろうか、侍との戦いに素手での格闘シーンが多く、ポーズもそれっぽい。まぁ沖縄唐手ならそれに近いのかもしれないけれど…

丹波哲郎の登場シーンが特撮ドラマぽかったり、色々粗いストーリーを経て千葉真一を討ち取る流れはまさにあの頃のジャパンアクションクラブらしい作品。

その後の千葉真一作品に同様のアクションシーンが盛り込まれているのもこれらの作品制作が糧になっているのを感じた。

うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)