「名取裕子の貫禄と存在感」肉体の門(1988) Jolandaさんの映画レビュー(感想・評価)
名取裕子の貫禄と存在感
マツコが五社秀雄監督が好きらしくて、本(たしか『あまから人生相談』)にもこの作品や「吉原炎上」の名前が上がってまして。とりあえず、こっちを観ました。3、4年前かな。
主演のかたせ梨乃もさることながら、脇が豪華。ナニゲに一番刮目してしまったのは、松居一代です。若いとき、綺麗ね、、いや今が綺麗じゃないという訳じゃないんだけど(笑)
アウトデラックスで知った山咲千里、出てましたっけね(!) これは、、もっかい鑑賞せねば?
それよりなにより、思わず生唾をゴックンしてしまったのは名取裕子姐さんですよ。
あまりの存在感に度肝を抜かれて、目が釘付けになってました。最近の二時間ドラマとかでしかこの人のことを知らないでいたのは、勿体なかったです。
今現在のように、清純派~そうでもない派~グラドル~セクシー女優、と棲み分けがかなり進んだ時代と違って、「吉永小百合かそれ以外か」ぐらいの区分けしかない時代(と言うと乱暴だけど;)の女優さんって、傑物が多いですね。(事務所とか)守ってくれるものも少ない、己で己の身を守るしかない時代。 SNSのストレスみたいなんは無いけど(笑)
西川(仁支川)峰子とかね。また「かりそめ天国」で、氷入りの白ワインという、強いんだか弱いんだかよくわかんない呑みっぷりを披露してほしいわ。
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