劇場公開日 1949年9月18日

「引揚者」流れる星は生きている いやよセブンさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0引揚者

2019年10月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

満州で終戦を迎え、夫はソ連に抑留され、妻(三益愛子)は子供を連れて朝鮮経由で引き揚げてくる。
内地ではいろんな人のお世話になるが、女が幼い子供を抱えて生きていくには道は限られていた。
藤原ていの小説は地獄のような引揚を描いているが、映画は戦後の混乱期、多くの人が経験した貧困生活に重きを置いている。

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いやよセブン