ナオミ
劇場公開日 1980年3月15日
全4件を表示
主演女優がおばさんにしか見えないのが致命的。エロくもないし。ストーリーもつまらないし時間の無駄だった。
時代を感じました。
谷崎潤一郎原作といっても、画面は二時間ドラマみたいな安さ。監督の高林陽一は自主映画で独特の耽美的な世界を描いてきた監督だけれど、商業映画になると最初のベッドシーンでながながと歌を流すとか、わざとのように通俗的になる。水原ゆう紀は清純派で売り出して日活ロマンポルノ「天使のはらわた 赤い教室」の名美役で凄絶なセックスシーンを演じてイメージチェンジしたけれど、これはかなり普通の出来。ヌードはきれいですけれどね。
エロティック映画は主演女優の色気がすべてなのだが・・・。とても普通なピンク映画かな。
さんのブロックを解除しますか?
さんをブロック
ブロックすると下記の制限がかかります。