「【”生まれてきてスイマセン。”デコレーショントラック野郎の桃次郎が惹き起こすおバカで、エッチで面白きシリーズ第二弾。面白いシリーズ、見つけちゃったぞ!】」トラック野郎 爆走一番星 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”生まれてきてスイマセン。”デコレーショントラック野郎の桃次郎が惹き起こすおバカで、エッチで面白きシリーズ第二弾。面白いシリーズ、見つけちゃったぞ!】
ー 第一作のレビューでも書いた記憶があるが、菅原文太さんが「仁義なき戦い」の強烈なキャラクター広能のイメージから脱却を図った人情コメディ第二弾である。-
■桃次郎(菅原文太)は姫路のドライブインで働く瑛子(あべ静江)にいつものように一目惚れする。彼は美女の前に出ると”俺”からイキナリ”僕“に自分の呼び方が変わるのである。”僕はウンチなんかしない!”良いのかなあ・・。クスクス。
見合い写真を彼女に渡すようにジョナサン(愛川欽也)に頼むが、間違って写真はバキュームカーの女運転手・千秋(加茂さくら)に渡って大騒動!
更に、トラック野郎たちに嫌がらせをする警官(鍋修身)とのおバカな遣り取りや、ジョナサンが警官だった時代に嫌がらせを受けた事を恨みに思っているボルサリーノ2(田中邦衛:それにしても、ボルサリーノって名前は何処から来たの?クスクス)との確執と和解などが織り込まれる。
最後は依然出会った幼い姉弟の父・松吉(織本順吉)を長崎に送り届けようとする桃次郎の運転する爆走トラックの前に現れたボルサリーノ2との粋な遣り取りも良い。
<イヤア、今作もエンターテインメントの必須である喜怒哀楽と糞尿譚溢れる作品でありました。
1970年代って、こういうシリーズモノが流行ってたんだねえ。
面白いシリーズを見つけてしまったなあ。
少しづつ観て行く事を、たった今決断した。(By エレファントカシマシ)>
コメントする