劇場公開日 1988年8月13日

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「【”人間は父や母のように霧の如くに消されてしまっても良いのだろうか・・。”今作は長崎原爆投下の前日に、様々な事情を抱えつつ日常を生きる人達の姿を描いた強烈な反原爆映画である。】」TOMORROW 明日 NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 【”人間は父や母のように霧の如くに消されてしまっても良いのだろうか・・。”今作は長崎原爆投下の前日に、様々な事情を抱えつつ日常を生きる人達の姿を描いた強烈な反原爆映画である。】

2025年12月25日
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■1945年8月8日が舞台。
 1.中川(佐野史郎)とヤエ(南果歩)の結婚式が、質素ながらも行われている。二人は恥ずかしそうだが、嬉しさを隠せない。中川は実母にある秘密があるが、それをヤエには隠しており新婚初夜にそれを告げようとするが、ヤエから”明日以降でも良いですから・・。”と言われ、翌日の朝ヤエが見送る中、職場に出掛ける。

 2.結婚式の最中に、ヤエの姉の臨月のツル子(桃井かおり)に陣痛が起き、翌朝、難産の末に元気な男の子を出産する。

 3.米軍捕虜の為に、紛争する兵士(黒田アーサー)。

 その他にも、戦時下の敗戦濃厚な日本の長崎で日常を生きる人達の姿が映されて行くのである。

■ヤエの妹・昭子(仙道敦子)は恋人・英雄に赤紙が来たことを知るが、翌日の8月9日。いつものように軍事訓練をしている中、空襲警報が鳴らない空を見上げるのである。
 そして、午前11時2分に炸裂する米軍が超高所で爆発させた『ファットマン』の閃光が画面一杯に広がり、不気味なキノコ雲が上がり、映画は幕を閉じるのである。

<今作は長崎原爆投下の前日に様々な事情を抱えつつ生きる人達の姿を描いた反原爆映画なのである。>

NOBU
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