津軽じょんがら節のレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
今まで見た日本映画の中で1番古い作品
東京から訳ありで青森に越してきた若者カップルが、津軽で新たな生活をする物語
越してきた頃、男は職なし、趣味なし、やる事なしのヒモ男だが、盲目のユキと出会い、漁師のおじさんと出会い、出稼ぎに行く前の男たちと打ち解け始めたり、徐々に津軽という土地に自分の居場所を見つける。
どうしようもない物語かと思ったが、
ラストシーンで2人でしじみ漁をし、ご飯を炊き、味噌汁を飲み、歯を見せ笑う彼とおじさんの表情に救われ、わたしの中でこの映画が一気にひっくり返った。
だが、最後、彼がヤクザの追っ手に見つかり刺され殺されるというのがラストシーンらしい。YouTubeではご飯を食べるシーンで切れてた。くそー!救いようのない映画め!!
と思うほど入り込んだようでした。
津軽三味線のもの哀しい響き‼️
青森の小さな漁村にヤクザとその情婦が辿り着いてきた。都会から追われてきた二人は、寂れた村で新たな人生の出発を図るが、彼らを追うヤクザ組織の手が・・・‼️オープニングから一貫して、寂れた津軽半島に押し寄せる荒波の光景、それに被さる津軽三味線のもの哀しい音色‼️この組み合わせは完璧ですね‼️メチャクチャ情感盛り上げます‼️都会から逃げてきたヤクザが無残にも追手に殺されるというストーリーも、津軽の寂れた風景にホントにマッチしてる‼️クール・ビューティーな江波杏子さんも、この風景と三味線の音色に不思議なくらいハマってました‼️
タイトルなし(ネタバレ)
十三湖のしじみの事だと思うが、しじみは外洋で採るものでは無い。養殖できるかできないかは知らぬが、外洋で船乗って網で捕獲するものではない。
関東地方では霞ヶ浦でのしじみ漁は有名。つまり、しじみは塩水中は育たないと思う。その他に島根の中海や宍道湖が有名。
日本の第一次産業に対する政策の見落としから生じた問題。しかし、73年でもこんな事あったのかなぁ?
◯橋竹山なのか?
「渋谷ジャンジャン」は知っているが、高◯竹山さんのコンサートがあった事まで知らなかった。五◯真弓さんが一番良く似合う場所だと思う。そういえば、江波杏◯さんと五輪真◯さんはなんとなく似ている。
この頃から、民族音楽を聞く様になった。六本木のWA◯Eとか、ディ◯クユニオンに入り浸って、オジキにレコードを買わせていた。中村とう◯う先生の本も良く読む様になり、その中に高橋竹◯さんも入っていた。それで、図書館の視聴覚貸し出しで高橋竹◯さんとダラ◯◯ブランドの「アフリカン・ピア◯」借りて聞き、JAZZと津軽三味線がえらく感動した。
追記 父親の墓を建てるなら遺骨を粉にして、海に散骨すれば、三万円くらいで済む。
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