大菩薩峠 完結篇(1959)のレビュー・感想・評価
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内田吐夢監督の演出意図は?
大菩薩峠完結編1959
主演、片岡千恵蔵、東映カラー作品
完結編1961は主演市川雷蔵のほうなのでお間違えなく
舞台は因果は巡る糸車で第一部の大菩薩峠の麓の村に戻ります
机龍之介が神尾主膳の配下を槍で
倒すシーンは時代劇屈指の殺陣だと有名だそうですが、呆気なさすぎでした
完結編まで見通して思うのは内田吐夢監督の意図は主人公 机龍之介はもしかしたら戦前の大日本帝国のことであると演出されていると思えてきました
斬りたいから斬った
そんな男が結局 敗戦という失明の境遇となる
これからどのように生きて流れていくのか?
即ち机龍之介をして過去の反省と
彼の捨てた息子郁太郎を日本の将来になぞらえて想いをめぐらせる
そういう映画だったのかもしれません
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タイトルなし(ネタバレ)
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殺陣が良ござんす。
ストーリー展開は何だかわからない。つまり、机竜之助は悪女の夫。
沢井村で最後に息子に会う。
そして、地獄へ堕ちる。
大菩薩峠へは3回登った。ロケ地は石丸峠だと思う。塩山側からでも車ではいけない。1時間以上は絶対に歩かねばならない。さて。
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