劇場公開日 2025年6月6日

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「人妻に一目惚れし狂った男とその男に狂わされた人妻と巻き添えをくった夫」死んでもいい(1992) りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 人妻に一目惚れし狂った男とその男に狂わされた人妻と巻き添えをくった夫

2025年9月28日
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鑑賞方法:映画館

興奮

カワイイ

1992年石井隆監督の劇場長編第2作
旅の途中で山梨県の大月駅に降りた信は、駅で偶然出会った女性・名美に一目ぼれした。彼女の後をつけ、不動産屋を訪れた信は、社長にアパートを借りたいとお願いした。
その後、名美が社長夫人だと知った信だが、名美の側に居たくて、社長にお願いし、その不動産屋で働かせてもらうことになった。しかし、名美への思いを押さえきれなくなった信は、ある雨の日、彼女を無理やり襲い、不倫関係となった。その後、2度も不倫現場を社長に見つかったが・・・さてどうなる、という話。

石井隆Returnsでのリバイバル上映を劇場鑑賞。
一目惚れした女性が人妻で自分の働いてる社長の奥さんなのに、自制心がきかず、無理やり強○してしまい、なぜか奥さんもその男に魅力を感じ、何不自由のない社長夫人の生活と二股するようになり、愛する妻の不倫現場を2度も見逃した社長は情けないというか名美が魔性の女なんだろうが、許してしまったのが間違いかも。
名美役の大竹しのぶが乳○まで出した濡れ場をエロく演じてたのが印象的だった。
狂った男・信役の永瀬正敏は顔はおとなしそうなのに凶暴な男が似合ってた。
社長がとにかく気の毒。外に愛人でも作れば違うんだろうけど、名美一筋だった感じ。で、最後は死んだのかな?
この後も波乱が続きそうなラストだった。
面白かった。

りあの
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