次郎長三国志 第一部 次郎長売出すのレビュー・感想・評価
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次郎長一家 The Beginning
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「次郎長三国志(東宝版)」シリーズ第1作。
Amazon Prime Videoで鑑賞。
原作は未読です。
日本映画屈指の名作シリーズと讃えられる、名匠・マキノ雅弘監督による東宝版「次郎長三国志」九部作。
今回初めて観ましたが、ストーリーのテンポが良く、軽快且つ痛快な娯楽時代劇でとても面白かったです。
本作の企画を自ら持ち込んだと云う田崎潤の熱演が光る桶屋の鬼吉や、河津清三郎演じる大政など、個性的なキャラを体現する名優たちの演技合戦もとても魅力的でした。
総じて、一切の古臭さを感じませんでした。
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次郎長三国志を観るならこれ!
流石に面白い! 次郎長三国志はの同じマキノ雅弘監督で、1952年からの本作を含む白黒製作のシリーズと、1963年からのセルフリメイクのカラー撮影のシリーズとの二つのシリーズがあります 本作は前者の第一作です 日本映画オールタイムベストにリストアップされているのは本作の白黒作品の方になります カラー撮影のシリーズより圧倒的に面白い! 観るならこっちです テンポ良く、流れるように物語がスムーズに進行します しかもナレーション代わりに張子の虎三役に超有名人気浪曲師の広沢虎造を起用して劇中で唸らせるのですからたまりません 思い返せば清水次郎長は浪曲の超人気コンテンツだった訳ですから当然のことです 芸達者な脇役陣の名演技に面白いギャグの炸裂 全く滑らない的確な演出 もう面白くて面白くてあっと言う間に終わってしまいます そりゃあ第9部まで製作される訳です
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