白い手
劇場公開日:1990年10月13日
解説
昭和30年代を背景に、少年たちの冒険と好奇心にみちた日々を描く。椎名誠原作の同名小説の映画化で、脚本は「リメインズ 美しき勇者たち」の佐藤繁子が執筆。監督は「ドンマイ」の神山征二郎。撮影は「螢」の飯村雅彦がそれぞれ担当。
 1990年製作/日本
配給:東宝
劇場公開日:1990年10月13日 
あらすじ
千葉の外房に面した小さな港町に母親と二人で住んでいるマサルは小学5年生。ある日、このマサルのクラスに東京から転校生がやって来る。松井隆清と名乗るその少年は「かつやくきん」の病気の為、緊張するとウンコをもらしがちで、転校一日目からそれをしでかしてしまい、悪ガキたちは隆清にケツメドなるあだ名をつけるのだった。仲間と一緒になって隆清をからかったマサルだが、隆清の母から涙ながらに友達になってと頼まれ、マサルは仕方なく引き受けるのだった。翌朝、隆清と共に登校するマサルは、途中洋館の二階の窓から出ている白い手が気になっていた。そこには病気で寝たきりの少女がいるのだ。そして隆清もその少女に強い関心をよせる。数日後、隆清の家にテレビがあることを知った悪ガキ共は、プロレス見たさに隆清を危険なトロッコ遊びに挑戦させ、彼を仲間に入れてやるのだった。隆清は怪我をするが、それがきっかけになって担任の女教師・彩子とその工事現場監督・市原は恋仲になる。そんなある日、学校の宿題で手紙を書くことになった隆清は、洋館の白い手の少女にあてる。それを届けたマサルは、そこで少女の顔を見て、その透き通るような美しさに火照りを覚える。だが、隆清には少女の顔は見えなかったと何故か嘘を言ってしまうのだった。数日後、洋館に出向いた二人は、少女が入院していることを知る。それから間もなく二人は彩子から少女の死を聞かされる。少女は彩子の学生時代の先生の娘で、彩子は時おり彼女の勉強を見てやっていたのだった。悲しみに暮れるマサルと隆清。そしてそんな時、隆清は再び転校することになった。それから何日かたち、元気を取り戻したマサルは、今日も悪ガキ共に交って登校するのだった。

 
   
  
 




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