座頭市関所破りのレビュー・感想・評価
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非情であってもらいたい。強すぎる。
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もう、既にニヒルさが無い。
障害者に対する思いやる気持ちは理解出来るが、話しの流れから、もう少し非情であってもらいたい。強すぎる。親殺しはタブーだよね。特に日本では。それをやっちまうのが「カラマーゾフの兄弟」娯楽作品ゆえに、そこまで哲学的である必要はないだろうが。
間のある殺陣は最高に良いけどね。勿体ない。やはり、彼は黒澤明監督の継承を甘んじて受けるべきだと思った。
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『座頭市あばれ凧』では凧が出てこなかったけど、今作では冒頭から子どもたちが上げた凧の登場。
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『座頭市あばれ凧』では凧が出てこなかったけど、今作では冒頭から子どもたちが上げた凧の登場。芸人や商売人が集まり、その中でも中田ダイマル・ラケットが漫才そのままで笑わせてくれる。
新助は代官甚兵衛と土地のヤクザ島村の命令で、江戸へ直訴したお咲(高田)の父を殺したのだ。お咲と芸子一人と相部屋になった市。兄妹の目的を聞いてしまった市は、お咲の父が死んだことを伝える勇気がなかった。
居酒屋で出会ったじいさんに父の思い出と重ねてしまい、狙われてるお咲を逃がそうとするものの、その老人儀十に裏切られてしまう。人を信じて裏切られる座頭市も喜怒哀楽が感じられ、人間味があふれていた。
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