ゴト師株式会社 ルーキーズ THE MOVIE

劇場公開日:

解説

パチンコ業界の裏で活躍するゴト師の次世代を担う若者たちの姿を活写したパチンコ映画のシリーズ第5弾。監督は「麗霆子MAX」の中田信一郎。下田一仁と佐原充敏によるベストセラー・コミックを基に、後藤輔が脚本を執筆。撮影に山下弘之があたっている。主演は「タイムワープ」の川岡大次郎。スーパー16ミリからのブローアップ。

1999年製作/89分/日本
配給:パル企画
劇場公開日:1999年7月3日

ストーリー

東都大学4年生の熱志は、姫田教授から単位と引き替えに自分が顧問を務めるサークル"PIL"(東都大パチンコ・インダストリー・ラボラトリー)に強制的に入部させられ、大学対抗トーナメントに出場させられることに。最初は嫌々だった熱志だが、部員の水戸と反町に連れられて行った近所のホール「セコイア」の社長の娘・千晴に一目惚れし、しかも彼女がライバルである慶洋大パチンコ研究会の会長で、巨大パチンコ・チェーンである財前グループの御曹司・総一郎の恋人と知ると、俄然やる気を出す。セコイアの権利書を奪おうと目論む総一朗の父と天才ゴト師・相馬が台に仕掛けた秘密兵器"ぶら下がり"も、元ゴト師株式会社の社長でもあった姫田のアドヴァイスで、取り外し、いよいよトーナメント当日。熱志は対抗策として仕掛けるはずだった裏ロムもつけず正々堂々と戦うが、遂に総一郎を破り、千晴の心も掴むのだった。

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映画レビュー

3.0大学のパチンコサークル

2021年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 いきなりモンスターハウス。懐かしい。というより、この映画はほとんどモンスターハウスという機種ばかり。

 大学対抗のパチンコ戦というテーマと、親子でつつましく経営するパチンコ店の娘と主人公の恋愛、三角関係、それに買収問題なんかが絡んでくるストーリーだ。決まっていた就職先も倒産し、実家へ戻るというエピソードもあるが、なんとなく『めぞん一刻』を思い起こす。この際黒沢年男と村野武範との確執は全然面白くない。

 パチンコ店の裏ロム、それに店を守るための裏ロム。攻略がどうとか言ってるのも、なんだかインチキっぽい。それよりも体感器で捕まったり、出入り禁止にされる描写が面白いところだ。

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kossy