劇場公開日 1972年12月30日

子連れ狼 親の心子の心のレビュー・感想・評価

全1件を表示

5.0三隅版以上に狂ってます

tさん
2019年1月10日
PCから投稿

三隅研次監督じゃないので、スプラッター演出無いのかなぁ・・・と心配していましたが、杞憂でした。三隅版以上に狂ってましたwww。

初っ端から、血が出るわ出るわ、アクションシーンで腕、脚、首が飛ぶのは当たり前。むしろこれまでの三隅版よりもスプラッターシーン増えてるんじゃ無いか?本作はオッパイも出まくり・・・www。今だったら100%R指定です。

てゆーか、物語を含めて、アクションシーン以外でも色々と派手にやり過ぎで、もはやシュールに笑えてくる。なんだこれ?もやは歌舞伎だwww。完全に狂ってるのでどこかアート的に見えてくる(?)。拝一刀の冥府魔道に生きてる狂った感じを味わえるというか、なんか不思議な映画でした。(「柳生一族の陰謀」に近い。)

大五郎もいつも以上に目つきが悪いw。

そして最後は「ランボー」な感じで締めくくられます。

毎度のことですが、80分ちょいの映画だから嬉しい。夕飯食いながら観れる。いや、この映画は夕飯食いながら観ないほうがいいかもwww。

どんな風に狂ってるか?というと、園子温、昔の三池崇史の映画って感じで狂い方。彼らの作品が好きなら楽しめると思う。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
t