「沖縄県民は帝国陸軍 第32軍に殺されたようなものと解釈できるが、本当にそうなのか?」激動の昭和史 沖縄決戦 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
沖縄県民は帝国陸軍 第32軍に殺されたようなものと解釈できるが、本当にそうなのか?
この映画を見る限り、沖縄県民は帝国陸軍 第32軍に殺されたようなものと解釈できるが、それで良いのだろうか?ここまでひどかったのか?
この前見た 『ひめゆり』 もそうだったが、なんで似たような話になるのだろうか?
3分の1が死んだのだから、3分の2は生き残ったと思う。生き残った術を描いてもらいたかった。戦争に負けた歴史だから仕方ないのだが。
また、何故、沖縄県民は大日本帝国陸軍に忠義を立てようとしたのか?その理由がハッキリしていない。もとを正せば琉球王国。琉球処分(併合)が1874年だから、その時から、100年も経っていない。
沖縄返還の年に公開された映画だと思うが、僕が沖縄県民で、この映画が事実だったら、沖縄返還を素直には喜べない。
僕のルーツは新潟県だが、沖縄県民の忍耐強さや純粋な所に、頭が下がる。
僕なら絶対に生き残りたい。逃げる。帝国陸軍でも逃げる!沖縄県民だったら、真っ先に逃げる。何と言われようが逃げる!真っ先に白旗少女!
仲代達矢さん演じる主人公は降伏して、生き延びている。そこをきちっと評価できないのだろうか。僕が評価できる所はそこかなぁ。
県民の違いはロシアとウクライナの違いくらいあるのでは?
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