機動警察パトレイバー the Movieのレビュー・感想・評価

全74件中、1~20件目を表示

5.0これほど未来を予見していたアニメがあるだろうか。 ロボットをパソコ...

2025年8月20日
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鑑賞方法:DVD/BD

興奮

知的

ドキドキ

これほど未来を予見していたアニメがあるだろうか。
ロボットをパソコンに見立て、
ソフトとハードに分けて運用されるレイバー。
そして、サイバーテロ。
鬼才、押井監督!

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グレゴルー

5.020世紀・近未来SFの金字塔!!

2025年8月7日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

斬新

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777

3.5知的で難しい

2025年7月26日
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鑑賞方法:VOD

知的

難しい

 dアニメストアの『劇場版 機動警察パトレイバー』を鑑賞しました。名前が違いますが 同じ作品 とのこと なので、ここにレビューします。

 劇場で公開された1989年といえば、『魔女の宅急便』(ジブリ作品)です。当時 仙台に住んでいて、仙台駅の近辺にあったアニメイトで『魔女の宅急便』のグッズと一緒に購入した福袋の中に、今作(パトレイバー)のグッズ(カセットテープ インデックス カード)が入っていました。なんかカッコイイと思いながら(作品は知らずとも絵が好きで)大事に使っていた記憶があります。後に 押尾守さんの存在を知りました。

 今、『新世紀エヴァンゲリオン』を知ったあとに観ると、舞台は近未来(1999年)の東京で、巨大ロボット(無人制圧戦用レイバー)が暴走する(制御不能になる)ということと、聖書が関係しているという要素に、もはや、あまり興味が湧かないというのが本音です。

 1年前(1988年)に公開されたロボットアニメの名作『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』と 無理矢理 比較してみると、リアル志向の今作は 科学的に正しくて 完璧ですが、その分 ツッコミどころもなく マジメ過ぎのように感じます。

 政府や警視庁上層部も登場し、国の責任問題や隠蔽など なかなか大人の話で、難しくて 知的な作品だと思いました。

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Don-chan

5.0定期的に見たくなる

2025年3月30日
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鑑賞方法:VOD

時々、松井刑事の帆場探しを見たくなる。
内容は解説するのも野暮で、ただただ素晴らしい。
時代的にはMS-DOSの頃かなと時代背景も加えると更に楽しめる。
この映画に限った話じゃないけどパトレイバーはキャラ、メカ、ストーリー、音楽、声優、設定など全てがハイクオリティー。特に警察という設定を活かした行動制約やギャグは秀逸。続けてパート2も観ないと。。。

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ダビ

5.0生涯ベスト映画ランク5位内

2025年2月17日
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ライブラ

3.5サブカルチャーに付加価値を

2024年11月21日
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鑑賞方法:TV地上波

おもちゃが売れるから始まった巨大ロボットアニメ。その系譜は『マジンガーZ』に始まり、『ガンダム』『マクロス』辺りでひとつの完成形に到達したと言えるだろう。その後、このジャンルは形を変え、成熟した文化を形成していくが、『エヴァ』に至るまでに、いちど『パトレイバー』で停滞を迎える。

ゆうきまさみの原作マンガは、もはや一人で立ち上げるコミックの範疇を飛び出し、アニメ、アニメ専門誌、映画、レコード産業のメディアミックスのひな型になった。そこに生まれたダイナミズムも、リアルさも、コミックというリズムには馴染まないように思えた。いずれにしろ、これらのメディアの最終到達点は映画であり、そこが成功すれば、すべてが報われる分かりやすいゴールに見えた。

しかし、この映画にしても、肥大化はおさまらず、押井守という作家性だけが独り歩きをして、『パトレイバー2』においてその果実を見た。

その通過点と言ってしまえばそれまでだが、そこに至るまでには、それなりの準備段階と、舞台設定が必要になった。そこに付き合うだけの覚悟があれば、サブカルチャーは明快な答えを出してくれる。

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うそつきかもめ

5.0先見の明に溢れた預言書

2024年10月24日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

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レレレ

5.0逆に時代が追いついたので、一層魅力が増しましたね!

2024年10月14日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

知的

今年で公開35周年を迎える『機動警察パトレイバー the Movie』(1989)リバイバル上映中。2025年夏以降再開発が予定されている丸の内TOEIさんの大スクリーンで鑑賞。

『機動警察パトレイバー the Movie』(1989)
ヘッドギアと称する原案および漫画をゆうきまさみ氏、メカニックデザイン・出渕裕氏、キャラクターデザイン・高田明美氏、脚本・伊藤和典氏、監督・押井守氏からなる豪華なメンバーが集まり、1988年OVA(のちにTVシリーズ)、週刊少年サンデーでの連載、プラモデル含めたマーチャンダイジングとメディアミックス展開。
リアルロボットアニメの決定打、ストーリー設定の面白さに完全にハマりましたね。
そして1989年夏に満を持して劇場版が公開。あまりの出来の良さに劇場で腰を抜かしたことを今でも覚えてます。

物語の設定は1999年。
作業用レイバー(ロボット)が普及、その犯罪が多発する近未来に警察側も対抗するためレイバー中隊を創設するのが大筋のプロット。
本作ではレイバーの新型OS書き換え時にコンピューターウィルスを感染、首都圏の建造物から発する人には聞こえない低周波音がトリガーとなって首都圏に配備されている数千のレイバーが暴走、それを食い止めるため湾岸(木更津)地区で最大の建造物(通称:方舟)を超大型台風直撃前に取り壊しに向かうというストーリー。

公開当時(1989)は身の回りにはパソコンはおろかワープロさえもまだ普及しておらず、あまつさえ「OS」という言葉さえも一般化されていない時代、とにかくパソコンの専門用語が飛び交って難解(それでも押井監督作品のなかでは比較的平易ですが)でしたが、何とか理解しようと背伸び、もがきましたね。
木更津のバビロンプロジェクトは8年後の1997年に開通した東京湾アクアラインを想起、アクアラインで堤防を作り、内側を埋め立てて土地問題一気に解決するなんて、本当にありそうなリアリティのある設定でしたね。

本作のもう一つの主役は当時バブル経済で一気に開発が進んだ首都・東京ですね。
近影の下町の瓦屋根民家と遠景の新たな超高層ビル建築の強い対比とコントラストが神々しく、実際に渋谷並木橋からの眺める渋谷川の実景が採用されており、ノスタルジーを掻き立てられます。

その後『踊る大捜査線』などにも影響を与えた特車二課の後藤喜一警部補(カミソリ後藤)をはじめとする登場キャラクター設定もアニメ版『うる星やつら』の延長線上のようで各々魅力的でチームとしてのバランスもとれており、レイバーのデザインやアクションもリアリティを追求してリアルロボットアニメの究極のかたち。
そして忘れてはならないのは川井憲次氏の音楽・劇伴。
誰でも一度は聴いたことのある躍動感の名曲です。

久々に大スクリーンで観ましたが、35年前の作品とは思えないほど全く古さを感じさせず、逆に時代が追いついたので、一層魅力が増しましたね。

今回観劇した「丸の内TOEI」も25年夏に再開発のため閉館予定、本作品のストーリーにも通じる部分があるので足を運びましたが、ここでも様々な作品を鑑賞したので寂しいですね。

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矢萩久登

5.0劇場の灯りがついた瞬間「面白かった……」でいっぱいになる

2024年10月7日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

面白いところばかりが詰め込まれていて、ストーリーやキャラクターの動かし方動かし方も理解しやすいなどたくさん良い点に溢れていたけれど、基本最終的には自分が映画館にきて良かったと思えるのがいい作品だと思っているので、とにかく面白かったと何度でも言いたい。
興奮と満足感と納得感でおなかいっぱいになる。とにかくただただ本当に面白かった。こんなの何度でも見たい。

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と

5.0押井監督の最高傑作はこれでは・・・

2024年10月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル、DVD/BD、映画館、TV地上波
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壊れ園

3.5ヤバいOS屋さん

2024年10月3日
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 次世代の車は地形情報、道路情報を基に、自律走行する。車と云うより、ヒトを乗せて走る情報端末になるそうです。そして、ユーザーの行動記録は、全てビックデータの一欠片に…。複数の情報を、同時多発に処理するには、どんなOSが要るとお考えです?。そのOSは、私達を、何処につれて行く?。
 便利な世の中になりましたねー。私がこの映画を初めて観た頃、スマホにしがみついて暮らしている今の私のことなんて、想像してませんでしたよ。それに、勝手に歩く四足型ロボットが開発されたり。そのロボットの背中に自動小銃載せて、識別信号に反応しないヒトに、自動で発砲する自律型無人兵器を、開発しているクニもあるとか。虎の子の、強襲空挺部隊の皆さん、出動の準備、できました?。

 ヤバいOS屋さんは、私達に何を見せようとしたんですかね?。E HOBAは、誤った読み方だそうですが、私達は誤ったルート検索したんですかね?。

 普通に無人飛行機が、ヒトを殺す時代です。しかも低コストで。

 私達の知恵と勇気が試されるのは、これからかも知れない…。

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機動戦士・チャングム

5.0面白い

2024年10月2日
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鑑賞方法:映画館

クライマックスが淡白なところだけ物足りないが、それまでが十分面白過ぎるのでいいじゃないか、と思わせる。オープニングの一連のシークエンスで一気にテンションがブチ上がって、緩急自在のテンポが娯楽映画を見ている快感を持続させる。
扱う内容は到底35年前の映画とは思えない。
劇場で見ることができて良かった。

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どんぐり

5.035年経っても色褪せない

2024年9月26日
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鑑賞方法:映画館

笑える

興奮

知的

リバイバル上映で久しぶりに視聴。はじめて観たのは今から30年前。まだ高校生だった。いつの間にか後藤さんより年上になっちゃったよ。カミソリにはなれなかったなー。

それはさておき、どれだけ時間がたっても古臭さをまったく感じないのが本作のスゴイところ。浅井監督はじめ、ヘッドギアの面々の才能には恐れ入る。
唯一ケチをつけるとすれば、南雲隊長を迎えに行ったときの野明と遊馬の掛け合いくらいかな。あれはなんだか気恥ずかしい。それ以外のノリは今でも十分に通じる。シゲさんの下宿で行われる謎解きに燃えない男はいない。

近未来SFのクラシックとして永遠に語り継ぎたい名作。観たことのない人はぜひ。

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いんちき爆弾

3.5素晴らしい着眼点と先見の明。

2024年9月26日
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鑑賞方法:映画館

知的

ついこの間中東のある国で同タイプのポケベルが一斉に鳴り出しその数秒後に爆発する事件が起きたとの報道がありました。
現実世界の自動車も電子制御されている部分が多く、町の修理工場では直せない不具合も多くあるとのこと。
本作のベテラン整備士も「ハードのことはわかってもソフトはからっきし」と。
今は「自動運転なんて信用出来ない」も近い未来「人間が運転するなんて危険だ」に変わると思います。
今このレビューをしているスマートフォンの仕組みを私はわかりません。
このスマートフォンが爆発すると言われても信じられないが、現実に同じような事が起こっている。
どんどん便利に、どんどん複雑になっていく世の中。
遠くない未来、レイバーのようなものは本当に開発され導入されることでしょう。
この映画は先を見通せる人間によって作られた、未来への警鐘の要素も含まれていると感じた。

なんや書きましたが、とても質の高い大人が楽しめるアニメ作品です❕
イングラムかっこいい❕❕

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Kei6

5.0中学生の時に映画館で観たかった映画

2024年9月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

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マコト

2.5そういえば、

2024年9月24日
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鑑賞方法:映画館

知的

自分はコミックのファンであり、アニメはほとんど見ていなかったんだ。
なので、違和感あり過ぎて☆低め
イングラムより古い自衛隊機が人型だったり、ペットの名前つけたり、マニピュレーターで貫き手やら懸垂やら、納得出来ない点が多数。
とは言え、ドラマや声優陣の演技は楽しめました。
劇場版2は面白かった覚えがあるので、そっちに期待。やるのか知らんけど。

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みのまる

3.5「たちの悪い冗談に付き合わされている様なもんさ」

2024年9月23日
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鑑賞方法:VOD

榊と実山、後藤と松井の会話は、年寄り同士の鉄板ネタでは無いかなと思う。それがどんなに滑稽か、みんな分かっちゃいるが止まることはできない。それが出来るのは、大洪水を起こし、バベルの塔を圧し折った人ならざる者の力のみと言うところだろうか。それ故の開幕での犯人退場なのか。

実行部隊である若者パートと、真相解明と舞台整備を行う大人パートが表裏となって進んでいく展開はとても良かった。

きっと、当時は最先端であったであろうこの作品が、今日に於いては古典であるという皮肉まで含めて、悪い冗談ということなのだろう。

旧約聖書を諳んじる後藤隊長というのは、彼のキャラクターに合っているのか疑問に感じた。

懐かしい声優の方々の声に引っ張られて、昔見たアニメのキャラクターが色々と脳裏をよぎった。

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komasa

5.0劇場初公開35周年記念上映!何度観ても面白い劇場版!​ 劇場は満席!みんなパトレイバー好きなんですね。

2024年9月23日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

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ITOYA

4.5祝!リバイバル!!

2024年9月22日
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当時私は1歳。当然、劇場でみたことはなかった。初めて見たのは中学の時で、ケーブルテレビだった。子供ながらにその作画の素晴らしさと大人の雰囲気に圧倒されて、パトレイバーなど知らなかったがなんとカッコいいんだ!と感動したのを思い出す。
今回、リバイバルということで劇場へ。その音と映像はリマスターされ、まさに劇場で観るべきものになっていた。もう鬼籍に入ったスタッフもいるとは思えないクオリティのアニメーション。現代でも通じるストーリー。大人になって改めてそのレベルの高さに驚かされた。

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khgj

3.080年代テイスト全開の名作アニメの傑作!

2024年9月22日
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鑑賞方法:映画館

フィルマークス・リバイバル上映にて鑑賞
初公開時は青春真っ只中のリアル世代ですが、存在は知っているけど縁がなく、この度 初鑑賞

押井守監督作品らしく、緻密で細部までこだわって作り込まれた躍動感あふれる映像美に惚れ惚れします、これを劇場の大スクリーンで観れるという体験だけで大満足です

オープニングクレジットと映像がアップビートな音楽をバックに交互に映る、カッコいいオープニングから痺れました

押井監督作品らしく、セリフが小難しい単語まわしなのと、キャストが皆 独特な喋りをするのがいい、押井監督作品だなーって噛み締めながら観ました

でも、全く予備知識無しに本作を初めて観たので設定などについていけず、所々意味不明だったり、これは誰?、あれは何だったの?といった箇所があり勉強不足は否めませんでした
が、そんなの全然気にならないほど大枠のストーリーの秀逸さや映像・音楽が良かったので最高に楽しめました

ただのロボットアニメじゃない、70年代後半から80年代のアニメ黄金期を牽引した傑作の1本、最高の体験でした

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Jett
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