「チンピラあがりの便利屋2人が毎回トラブルに巻き込まれるシリーズ第1作。」勝手にしやがれ!! 強奪計画 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
チンピラあがりの便利屋2人が毎回トラブルに巻き込まれるシリーズ第1作。
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一目惚れした雄次をよそに、相棒の耕作(前田)がキャバクラ嬢のキャンディーちゃんと婚約したと浮かれていた。耕作がそのフィアンセを連れてくると、なんと彼女は雄次の一目惚れした涼子だったのだ。婚約はなんとなく解消されたが、涼子の父親が腎臓移植しなければならない境遇だと聞き、2人はその費用3千万円をなんとかしようと悩む。そこへ父親を誤診した元医師の松浦(菅田俊)が現れる。
貧乏神のように不運がつきまとう松浦と、天真爛漫の天使である涼子も加わり、でこぼこチームとなった便利屋。クライアントの羽田由美子(洞口依子)に仕事を世話してもらうが、さっぱり上手くいかない松浦。美人局だというのに、弱気な態度(笑)。そして、1回100万円の運び屋の仕事をもらうのだが、最終の受け渡し人である涼子が、中味が5千万円の覚醒剤と聞いて、持ち逃げしようとして一大事となった。競馬のノミ屋に200万円突っ込んでしまうなど、相当な天然ボケの涼子でもあったのだ(笑)。
松浦と涼子が捕らわれ、素直にブツを返しに行く雄次と耕作。しかし、ヤクザの近藤(國村隼)がドジってブツを受け損ねたため運河の中を捜す羽目に・・・それを償うために、同じようなブツの取引が行われて・・・と、シッチャカメッチャカ。最終的には松浦の音信不通の親戚がハワイで大成功を収めて万事うまく解決となった。
ドジで天然の二人のおかげで貧乏神がついてまわった便利屋。特に笑わせてくれたのはドジなヤクザの國村隼!
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