「民子3部作①」家族 mark108helloさんの映画レビュー(感想・評価)
民子3部作①
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山田洋次の描く移り行く風景、第一作目。この作品から見るべきであったかもしれない。70年は大阪万博や新幹線など戦後日本の分岐点。この時代に長崎から福山、そして大阪、上野を経え北海道に渡る一家のロードムービー。ロード―ムービーと呼ぶにはあまりに過酷な運命が家族には襲い掛かる。そしてこの後、母子のみで奮闘する家族にヒーローのごとく現れる高倉健がまた訳アリと来てる。しかし🎦遥かなる山の呼ぶ声は🎦幸せの黄色いハンカチへと昇華される。壮大なるシナリオワーク。そして壮大なる日本の家族像へのアプローチ。感服した。
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