風を見た少年 The Boy Who Saw The Windのレビュー・感想・評価
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風の民のアモン
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エンディング曲だけが素敵だった。
しかし、なんつー終わり方だと思った。ブラニックの体の中に幽体みたいな状態で入り混んで作戦中止とか。
出だしは良くて期待できそうな感じだったのだけれど全体的に粗いつくり、編集の悪さが目立っていた。
幼少の頃、死にそうな子ぎつねを蘇らせた不思議な力で蘇らせたアモン。その能力を光遊びと呼び親父がデータとったり分析してエネルギーとするよう研究する。それで爆弾作りたい帝国の独裁者ブラニックに目をつけられてしまう。軍事利用されまいと研究所を焼き払い逃亡するが両親死にアモンだけ助かる。
ブラニックが世界を支配したいとかいうよりも、とにかく破壊したみたいな思考で微粒子爆弾作るのに夢中。それができないとなると船のエンジン落下させてまで破壊しようとする破壊ジャンキー。関係ない太古の遺跡まで焼き払ったりする。重要キャラの老熊も巻きぞえで理由なく焼死。いろんなキャラが次々死んでいく話。ルチアも適当な感じに死んだ。
割と普通に展開していたのは冒頭のシーンとマリア母死す→アモン 怒りの覚醒 光エネルギーで軍隊壊滅してレジスタンスに合流くらいまでのところくらい。
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人間…
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心臓の主のウルス?が語る裸ぐまの話…〈つまりは人間の話…〉が妙に心に刺さりました。人間がいかに欲深い生き物であるか…動物の目から見るとどのように写っているのか…いろいろ考えさせられるところがありました。
人間とはなんだろうか…どうして欲に溺れてしまうのか…どうしてこうなってしまうのか…そんなことを考えさせられました。
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