女は二度生まれるのレビュー・感想・評価
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異色の若尾文子さんという感じで面白かった
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赤線廃止後の世相を背景にして、主役の若尾文子が不見転の枕芸者を演じています。
途中からホステスに転職したり、妾になったり、芸者(枕無し)に戻ろうとしたりで、その時その時で流されて生きていく感じです。
途中、小唄や三味線の稽古に本腰を入れたりするけれど、役柄として清純さは欠片もなく、場末の安っぽい色気だけを売り物にした女を演じているのが若尾さんには珍しい。
物語に悲壮感はあまりないけれど、漠然とした将来への不安を感じさせたままにエンディング。
異色の若尾文子さんという感じで面白かったです。
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ケーブルテレビですが、悪しからず
多分若尾文子の一番のはまり役と思います
可愛くて微量はかない
私は明るくて儚い女優が好きで
若尾文子はタイプと違いますが
この一本は共感できます
ラストシーンは意味深です
本当に故郷に帰るのかなあ?
フランキー堺が喜劇とは無縁の
生活人として、若尾文子を取り巻く
遊び人とは異質の味を出して居ます
こう言う映画好きですね
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