「私達に必要なのはこういう話、「勇ましい」話じゃない」女の歴史 talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
私達に必要なのはこういう話、「勇ましい」話じゃない
この映画は「女の歴史」でなくて、大文字の歴史には現れない、小文字の、でも圧倒的大多数の人間の歴史なんだと私は思った。
花嫁姿から、何人も雇う美容院経営者、孫までいる年齢までを自然に変化し演じる高峰秀子が素晴らしかった。辛いこと悔しいこと悲しいことも沢山描かれる。一方で、モンペなんて嫌だね!と基本的に着物で通し、お酒が好きで、日本は負けるね、負けるわけだよとずっと言って、小唄が上手い姑役の賀原夏子の存在が温かく私達をいつでも笑わせてくれる。二人の演技とやりとりがリアルで本音でかわいらしくもあり、とてもよかった。回想形式も新鮮だった。
仲代達矢は珍しく純情で心根の優しい誠実な役だった。山崎努の美しいこと!彼の同僚で児玉清が出ていたはずだがわからず残念。木場とか自由が丘とか田原町など馴染みのある地名を聞いて嬉しかった。脇役がみんなゴージャスで芸達者でそれだけで幸せになった。
おまけ
「妻」の高峰三枝子も今作の賀原夏子も同じ女学校出身。タイプは全く異なる女優だが上手くて演技幅の広さは共通している。
明けましておめでとうございます✨
今年もよろしくお願いします。
7日間の飲み…お疲れ様でした!
うちは静かな正月です。
まんがばかり読んでて、映画もたいして観てないし、図書館で借りた本も放置という、ダメダメな日々でした。
今日から仕事が始まったので、まあゆっくり休めたということで、よしとします。
コメントありがとうございました〜♪
私は1年間で90本しか映画を観てませんが、talismanさんはすごいです。
来年もお体に気をつけて、ガンガン映画観てください!
今年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
良いお年を〜。
コメントありがとうございます。
とうとう大晦日です。
新年をあらたまって迎える、という日本の文化を大事にしなければ、と思う反面、今や正月でも普段と変わらないし〜とも思う、揺れるお年頃(笑)です。
早稲田松竹は今どき珍しく、ネット予約不可なんですね。
一本だけ観たい人もいるでしょうし、席の指定は複雑ですね。
恐るべし、早稲田松竹!
がんばって早起きしてくださいねー。
こんばんは。
早稲田松竹で成瀬巳喜男監督週間なんですね。
今の時代に二本立て、なんと貴重な劇場でしょう!
大昔、何回かここに行った覚えがありますが、その当時からずっと二本立てなのかな。
素晴らしい心意気です。
高峰秀子は、耐える女よりきっぷのいい役の方が、良さが出るように思います。

