「地底宮殿」女吸血鬼 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
地底宮殿
序盤から引き込まれるほどの展開。母親そっくりの絵が作者不明のまま特選に選ばれ、その絵が盗まれるという怪事件。月光が苦手という天地茂の吸血鬼ぶりはちょっと笑えるのだけど、メイクアップした彼の形相はそれを忘れるくらいに怖い。
九州島原の天草四郎の血を引く松村家。竹中(天地)は天草四郎の遺児勝姫にあこがれ、末裔である松村美和子(三原)を監禁していたのだ。
再び美和子がさらわれ宮殿へと向かった竹中。三百万円の泥棒が隠し場所を探して捕まったことからフィアンセである新聞記者の民夫(和田)たちは島原へ向かう。そしてつまらないクライマックス。このあたりが限界か・・・
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