劇場公開日 1981年12月28日

「寅さんはオープニングでノーベル医学賞をもらう。エンディングでは、商社の就職試験を受けた寅さんの合否通知が寅屋に届く。」男はつらいよ 寅次郎紙風船 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0寅さんはオープニングでノーベル医学賞をもらう。エンディングでは、商社の就職試験を受けた寅さんの合否通知が寅屋に届く。

2020年10月10日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

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BSテレ東で映画「男はつらいよ 寅次郎紙風船」を見た。
劇場公開日 1981年12月28日

渥美清53才
倍賞千恵子40才
音無美紀子32才
岸本加世子21才
地井武男39才

寅さんはオープニングでノーベル医学賞をもらう。
それはもちろんいつものように寅さんの夢の中の出来事だ。

旅先で偶然岸本加世子と知り合った寅さんはしばらく一緒に旅を続ける。

また、テキヤ仲間の妻である音無美紀子と出会う。
夫が病気で入院していると知り見舞いに行く。

テキヤの友人は寅さんに頼みごとをする。
「オレが死んだら妻を寅さんの嫁にしてやってくれ」

友人は、数日後に亡くなってしまう。
登場人物が簡単に命を落とすのは山田洋次監督が多用する手法である。

寅さんは東京で音無美紀子と再会する。

エンディングでは、商社の就職試験を受けた寅さんの合否通知が寅屋に届く。

岸本加世子の明るいはつらつとした可愛さが目を引く。

上映時間は101分。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。

ドン・チャック