劇場公開日 1977年12月29日

「異質のオーラ」男はつらいよ 寅次郎頑張れ! マッチさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 異質のオーラ

2023年12月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

笑える

楽しい

中村雅俊と大竹しのぶをゲストに迎えてマドンナは藤村志保の本作だったが、中村は、この時、当代きっての若手人気俳優で、独特の中村ワールドを醸し出しており、寅さん映画とはある意味、異質の空気感だった。これは否定しているのではなく、それはそれで良かった。大竹しのぶは、流石の演技力&滲み出るような可愛さでこれも良かった。何よりも感動したのが、映画のラストシーン、恒例の寅さんが旅先で田舎の道を歩くシーン、旅一座のトラックと遭遇するのだが、何と・・私の自宅から車で15分の山中だった。「ちびとらの寅さんロケ地の旅」というう素晴らしいサイトで発見しました。まさか、この映画が公開されて45年、こんな近くにロケ地があるなんて感動でした。

マッチ
ゆっきさんのコメント
2025年7月29日

恒例の寅さんが旅先で田舎の道を歩くシーン、旅一座のトラックと遭遇するのだが、何と・・私の自宅から車で15分の山中だった。



えぇ〜〜、
そんな近くで撮影してましたか。
それは貴重ですねぇ、
なんか、うらやましいですっ ^_^

ゆっき
ゆっきさんのコメント
2025年7月29日

中村は、この時、当代きっての若手人気俳優で、独特の中村ワールドを醸し出しており、寅さん映画とはある意味、異質の空気感だった。これは否定しているのではなく、それはそれで良かった。



そうでしたか、中村雅俊さん、
大人気の頃でしたか?

たしかに、本人独自の若者ワールドを
醸し出してたように思いますし、
それが映画にわりと馴染んで、いつもとは違う趣きがあったように感じました。

こういった異質感を今後もどんどん見てみたいですっ ^_^

ゆっき
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