劇場公開日 1976年7月24日

「ここ数作品はテキトーとも思えるような脚本が多かった男はつらいよシリーズだったが、このシリーズ17作目はちゃんとした人情噺で、ラストにはちゃんとオチもある良作だったと思う。」男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ここ数作品はテキトーとも思えるような脚本が多かった男はつらいよシリーズだったが、このシリーズ17作目はちゃんとした人情噺で、ラストにはちゃんとオチもある良作だったと思う。

2020年7月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

幸せ

BSテレビ東京で映画「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」を見た。
劇場公開日 1976年7月24日

渥美清48才
倍賞千恵子35才

マドンナは太地喜和子33才
太地喜和子は秋野太作の元配偶者。
48歳でスナックのママが運転する乗用車が桟橋から海に転落する事故により死亡。

ゲストは宇野重吉62才

宇野重吉は日本画の大家。ちょこっと筆で書いた落書きのような絵が10万円くらいの価値になるという。

太地喜和子は兵庫県たつの市の芸者。悪いやつに数百万円をだまし取られる。

ここ数作品はテキトーとも思えるような脚本が多かった男はつらいよシリーズだったが、このシリーズ17作目はちゃんとした人情噺で、ラストにはちゃんとオチもある良作だったと思う。

62才の爺さんだが宇野重吉がかっこいい。

満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。

ドン・チャック